【新唐人2010年2月2日付ニュース】2月1日、神韻フランス公演の主催者は、リヨン会議センターで記者会見を開き、神韻公演に対する共産党政府の妨害を明らかにしました。
2月1日の午前、神韻フランス公演の主催者、アジアの光協会とフランス法輪大法協会は、リヨン会議センターで記者会見を開催。香港やフランスでの神韻公演が、共産党政府の妨害に遭ったことを明らかにしました。会見には、現地テレビ局や新聞社も出席しました。
「法輪功迫害の演目が、共産党を怒らせたのでは?」との記者の問いに、主催者はこう答えました。「それは中国大使館に聞くべきだ、彼らは、神韻公演を妨害する理由を公に述べたことがないから」
実際、共産党は政権樹立以来、中国の地で本物の伝統文化が広まることも、信仰を自由に表現することも許していません。一方、神韻は本物の中華文化を表現し、芸術で中国の歴史と伝説を描き出したのです。
法輪功が信じる「真、善、忍」は、中華文化と切り離せません。法輪功迫害は、今の中国の最も過酷な現実です。木蘭(もくらん)、岳飛(がくひ)など歴史の故事のほか、今日の重大事件を芸術で再現しました。観客の感想で一番多いのは「感動」の二文字です。これこそ共産党の最も恐れるものかもしれません。
アジアの光協会の胡先生によると、劇場とチケットセンターは、「これからは圧力を受けても動ぜずに、契約をやり遂げる」と語りました。
主催者はこうも述べます。「共産党の妨害を明かすことで、共産党の悪事をよりいっそう阻止できるはず。またこれにより、民主的な社会で文化と表現の自由が守られ、より広く神韻を見てもらえると思う」
新唐人記者がフランス・リヨンからお伝えしました。